FreeCADで、コンクリートブロック(100mm基本型)をモデリングする。

FreeCADで、コンクリートブロック(100mm基本型)をモデリングします。穴には、抜き勾配が付いているので、穴の上の面に接する部分と、下の面に接する部分では、大きさが異なります。

完成形状

コンクリートブロック

寸法は、「有限会社 佐々木ブロックのホームページ」の値を参考にさせていただきました。

モデルデータ:建築用空洞コンクリートブロック(C種)基本型(縦筋用)100mm

建築用空洞コンクリートブロック(C種)基本型(縦筋用)

モデリング

使用したFreeCADのバージョン

モデリングに使用したFreeCADのバージョン V0.18.13971

モデリングに使用したFreeCADのバージョン V0.18.13971

新しいドキュメントを新規作成します。

新しいドキュメントを新規作成します。

ワークベンチを「Part Design」に変更します。

ワークベンチを「Part Design」に変更します。

AutodeskのCAD製品のようなビューキューブが採用されたようです。右上に配置されています。

AutodeskのCAD製品のようなビューキューブが採用されたようです。右上に配置されています。

AutodeskのCAD製品のようなビューキューブが採用されたようです。右上に配置されています。

AutodeskのCAD製品のようなビューキューブが採用されたようです。右上に配置されています。

ビューの向きを変更します。

ビューの向きを変更します。

xy平面を選択します。

xy平面を選択します。

スケッチします。

スケッチします。

寸法は、建築用空洞コンクリートブロック(C種)基本型(縦筋用)データを参考にしました。

押し出しを選択します。

押し出しを選択します。

押し出します。

押し出します。

面を選択してスケッチします。

面を選択してスケッチします。

「外部形状にリンクするエッジを作成」を選択します。

「外部形状にリンクするエッジを作成」を選択します。

スケッチに使用するエッジを指定します。

スケッチに使用するエッジを指定します。

モデルタブを選択し、Padを選択し、スペース・バーを押すと、モデルが非表示になります。再度表示する際は、もう一度、スペース・バーを押します。

モデルタブを選択し、Padを選択し、スペース・バーを押すと、モデルが非表示になります。再度表示する際は、もう一度、スペース・バーを押します。

スケッチを作成します。

スケッチを作成します。

反対側にもスケッチを作成します。

反対側にもスケッチを作成します。

2つのスケッチで、ロフトで削除したいと思います。

2つのスケッチで、ロフトで削除したいと思います。

1つのスケッチに、複数のプロファイルがあるとエラーが発生し、ロフトが作成できません。

スケッチを修正して、1つのスケッチに、1つのプロファイルのみが存在するように修正します。

スケッチを修正して、1つのスケッチに、1つのプロファイルのみが存在するように修正します。

もう1つのスケッチも修正します。

もう1つのスケッチも修正します。

再度、ロフトで削除を実行します。スケッチが選択された状態で、ロフトの削除を選択し、「セクションを追加」を選択し、もう一つのスケッチを選択します。

再度、ロフトで削除を実行します。スケッチが選択された状態で、ロフトの削除を選択し、「セクションを追加」を選択し、もう一つのスケッチを選択します。

ロフトで、削除が出来ました。

ロフトで、削除が出来ました。

面を選択しスケッチを作成します。

残りの2つについても同様に操作します。面を選択しスケッチを作成します。

反対側のスケッチも作成します。

反対側のスケッチも作成します。

ロフトで削除します。

ロフトで削除します。

スケッチを作成します。

スケッチを作成します。

反対側もスケッチします。

反対側もスケッチします。

ロフトで削除します。

ロフトで削除します。

V0.18.13971でも引き続き、複数の形状で構成されていと、Part Designのミラーが使えません。その為、「Part 」ワークベンチに移動します。

V0.18.13971でも引き続き、複数の形状で構成されていと、Part Designのミラーが使えません。その為、「Part 」ワークベンチに移動します。

ミラーを選択します。

ミラーで複写します。

ミラーで複写します。

ミラーで複写します。

ミラーできました。

ミラーできました。

再度、ミラーを実行します。図形に、BodyとBody(Mirror #1)を選択して、胸像面に、XZ平面を選択します。

再度、ミラーを実行します。図形に、BodyとBody(Mirror #1)を選択して、胸像面に、XZ平面を選択します。

モデリングできました。

モデリングできました。

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