FreeCAD 0.16.6114 で、アイナットをモデリングする

新規作成日 2016-01-13
最終更新日

モデリングの練習のため、アイナットをモデリングします。

FreeCADで、アイボルトのモデルデータを入手するには、実際にモデリングする方法、メーカーが公開しているCADデータを使用する方法があります。Fastenersワークベンチには、確認した時点では(2016-01)登録されていませんでした。

参考資料

  • 規格表:アイボルト・アイナット 静香産業(株)ホームページより(外部サイト)
  • 動画チュートリアル:FreeCAD Mechanical drawing eyebolt(外部サイト)

    アイボルトのチュートリアルです。アイナットのチュートリアルではありません。

  • JIS規格番号:JIS B 1169:CADデータ(タキゲン・ストアより)(外部サイト)

モデリングする形状

アイボルト

アイナットM24

M24のアイボルトをモデリングします。ねじ山は作成していません。

モデリング手順

使用するFreeCADのバーション

使用するFreeCADのバーションを確認します

ドキュメントを新規作成します。

ドキュメントを新規作成します。

ワークベンチをPartDesignに変更します。

ワークベンチをPartDesignに変更します。

新規スケッチを作成します。

新規スケッチを作成します。

yz平面をスケッチ平面に指定します。

yz平面をスケッチ平面に指定します。

垂線上に半径10の円を描きます。

垂線上に半径10の円を描きます。

原点との距離を35にします。スケッチを終了します。

原点との距離を35にします。スケッチを終了します。

スケッチを回転体にします。

スケッチを回転体にします。

軸は、水平スケッチ軸を指定します。

軸は、水平スケッチ軸を指定します。

回転体ができました。

回転体ができました。

xy平面にスケッチを作成します。

xy平面にスケッチを作成します。

先ほど作成した回転体の表示を消します。

コンボビューで、モデルタブに切り替え、Revolutionで右クリックし、コンテキストメニューを表示します。表示切替をクリックし、先ほど作成した回転体の表示を消します。

スケッチします。

スケッチします。

パラメーター 形状

回転体にします。

フィレットツール フィレット位置

エッジに2のフィレットを追加します。

フィレット半径は2にします。

フィレット半径は2にします。

回転体を表示します。

コンボビューで、モデルタブに切り替え、Revolutionで右クリックし、コンテキストメニューを表示します。表示切替をクリックし、回転体を表示します。

このように表示されます。

このように表示されます。

2つの形状を選択します。

2つの形状を選択します。

Partワークベンチに切り替えます。

Partワークベンチに切り替えます。

ブーリアン演算で結合します。

ブーリアン演算で結合します。

エッジを選択してフィレットを追加します。

指定したエッジに25フィレットを追加したいのですが、処理が失敗しますので、フィレットは追加しないことにします。

面を選択して、スケッチします。

面を選択して、スケッチします。

円を描き、スケッチを終了します。

円を描き、スケッチを終了します。

ポケットを選択します パラメーター

ポケットを選択します

このような形状になります

このような形状になります

xz平面にスケッチを作成します。

xz平面にスケッチを作成します。

スケッチを作成します。

スケッチを作成します。

作成された回転体 パラメーター

回転体を作成します。

Partワークベンチに切り替えます。

Partワークベンチに切り替えます。

モデルツリー ブーリアン演算の差

Ctrlキーを押しながら削除される側、削除する側の順に選択し、ブーリアン演算の差を取り、面取りを行います。。

面取りができました

面取りができました

完成です。

完成です。