FreeCAD Version: 0.17.13208 で、Vブロックをモデリングする
モデリングに使用したFreeCADのバージョン FreeCAD Version: 0.17.13208
新しいドキュメントを新規作成します。
ワークベンチを「Part Design」に変更します。
スケッチを作成します。
ビューの向きを変更します。
スケッチ平面を指定します。
スケッチします。
スケッチを押し出します。
スケッチを押し出します。
面を選択してスケッチします。
スケッチで参照する立体の稜線を指定します。
スケッチします。
ポケットを選択します。
貫通を指定して穴を開けます。
面を選択してスケッチします。
スケッチします。
FreeCADの現時点のバージョン「Version: 0.17.13208」では、(方法が存在するかもしれませんが)ボディの面とスケッチで囲まれた部分を選択できません。そのため、モデリングルートが限定されるので、モデリングは、簡単な形状でもパズルを解くような気分が味わえます。
ポケットを選択します。
17mm 削除します。
フィレットを追加します。
内側の上の2つの角がR6残りの3つの角にR3のフィレットを追加しました。
あとは、ミラーで複写して完成ですが、ミラーは、Partワークベンチのコマンドを使います。
Partワークベンチのミラーです。
鏡像面に、基準平面しか指定できないのもポイントです。
一回目のミラーが完了です。
2回めのミラーを実行します。
2回めのミラーが完了です。
この状態では、立体は、4つのボディで構成されています。このままで特に問題ないと思います。
コマンドのUIが変更されたようで、このコマンドでは、2つより多いボディの和演算を1度に行うことはできなくなっています。
コンボビューのモデルから、結合したいボディを選択した後、以下のコマンドを実行します。
モデルツリーの構造が変わるだけで、モデルビューは変化ありません。
分割線が気になる場合は、ビューのスタイルをシェーディングに変更します。
微妙です。
これで、Vブロックのモデリングが完成しました。